身近なカタツムリに種類がどれくらいのあるのでしょうか? ここ日本では色々なカタツムリがいるのでしょうか?
中には外来種もありますが、日本に生息している代表的なカタツムリだけの種類について学びました。
日本のカタツムリの種類
一般にカタツムリとは有肺類といわれ、日本には約700種類ものカタツムリが住んでいるといわれています。殻のないものをナメクジ。殻のあるものをカタツムリ。
あるいはデンデンムシというのだそうです。殻の巻き方は種類によって違うので、重要な見分け方だそうです。
また、殻の渦巻きが右巻きか左巻きかもポイントです。
左巻きのカタツムリはヒダリマキマイマイなど少数のようです。しかし、キセルガイ科の科全体が左巻きのカタツムリもいます。
例外として、外国にはポリネシアマイマイやマレーマイマイなど同一種内で両方の巻き方がある普通にある種類もあります。
シワクチマイマイ類やビロウドマイマイ類など、オオケマイマイ、ヤマトガイ。毛に覆われる殻を持つカタツムリもいます。
カタツムリは成長して体が大きくなると、殻も大きくなっていきます。
日本に生息するカタツムリの中で、オナジマイマイ科や、ニッポンマイマイ科が代表的だそうです。
他に日本にはプチグリ(リンゴマイマイ科)という有名な食用種もあったり、殻が20cm以上もあり、伸びた体長が40cm以上もあるメノウアフリカマイマイという大きなカタツムリもいます。
大きなカタツムリで日本に元々生息していたカタツムリには、殻径60mmの四国産のアワマイマイが最大の在来現生種といわれています。
小さいカタツムリでは、日本産では1mmほどのカタツムリもいます。
まとめ
私たちの身近にいるカタツムリにも、種類が色々とあって、日本にも700種以上もカタツムリがいました。700にも及ぶとは、やはり日本の自然も凄いと思いました。
カタツムリの名前も、蝸牛(かぎゅう)やデンデンムシ。マイマイなど、多く見受けられました。
よく見かけるカタツムリも、調べてみると大昔から逞しく生き残っているのですね。