カタツムリといえば、梅雨の時期に毎年よく見かけますが、野生のカタツムリが何を食べているのか知っていますか?
今回は、野生のカタツムリの食べ物について紹介いたします。
カタツムリの食べ物
野生のカタツムリは何を食べている?
野生のカタツムリは、種類にもよりますが、植物の茎、歯、落ち葉や、朽ち木などを食べています。また、殻を作るためのカルシウムを補うために、石灰岩やコンクリートを食べることもあるそうです。
また、農家などで野菜を食べることもあるそうで、農業をしている方にとっては時に悩みの種にもなります。
カタツムリはアジサイの葉の上にいるイメージがありますが、アジサイの葉には毒があるため、食べないそうです。
ペットとして飼う場合
カタツムリをペットとして飼育する場合の餌は、キャベツや白菜、ニンジンなどの野菜と、卵の殻です。
飼育ケースに入れている落ち葉やキッチンペーパーなどを食べることもあります。
雑食なので、何でも食べるようです。
野生のカタツムリは、種類にもよりますが、1年~3年しか生きることができません。
カタツムリは小さく、動きも機敏ではないため、鳥などの外敵から狙われやすいのです。
野生のカタツムリはどこにいる?種類は?
また、カタツムリを梅雨時期以外にあまり見かけることがないのは、なぜだか考えたことはありますか?
野生のカタツムリは、夏眠と冬眠をするため、1年間のうちほとんどは落ち葉や石の下に隠れて眠っているのです。
日本の野生のカタツムリには、およそ800もの種類がいるそうです。
毎年よく見かけるカタツムリですが、こんなにたくさんの種類がいたとは驚きました。
梅雨の時期にカタツムリを見つけたら、複数の違いを比べてよく観察してみましょう。
野生のカタツムリは、普段はアジサイの葉の上や、コンクリート塀や石の上などにいます。乾燥に弱いため、晴れている日は、木の根元など湿った場所に隠れてじっとしているそうです。
雨が降るとカタツムリが増えると思っていたのはこれが理由だったんですね。
まとめ
いかがでしたか?
身近にいるカタツムリですが、改めてよく観察してみると、面白い発見があるかもしれません。