先日、キャベツを購入した時に小さなカタツムリが葉の中から出てきて、子どもたちに大人気。
姿形は知っているけれど、どんな生き物なのか知らないので少し調べてみました。
カタツムリの目はどこ?
ですよね~。パッと見ると目なんかないですよね。
「上についてるのが目だよ」と強気に答えたのですが念の為に。
カタツムリの頭部に上を向いてピョコピョコと動いている触角の先に目が付いています。
この目は、人間みたいに色や形、距離などは見ることができず、現段階では「明るい」「暗い」を感じるぐらいだそうです。
カタツムリは夜行性なので夜行動するのに丁度良いそうです。
触角の数は全部で何本?
カタツムリ頭部に上に向いてついてる長い触角を大触角といい2本あります。
頭部の下側に小さな触角を小触角といい、こちらも2本あります。
答えは4本です。
触覚は大切な役目をしています。
大触覚は先端に目があり、この触角をキョロキョロさせ辺りの様子をうかがい行動します。触覚を1本なくすと方向感覚がなくなり真っ直ぐ進むことができなくなりますが100日ぐらいで元通りになります。先端に付いてる目もです!(すごい再生能力!)
小触覚は餌を探すのに使います。こちらも触覚がなくなると臭いがわからなくなるようです。
成長する速さは?
子どもから大人に成長するまで、大体期間で表すと1年から2年かかるようです。子どもと大人の違いは殻を見るとわかるようです。
子どもの殻の入り口は何も変化が見られませんが、大人になると殻の入り口が反っています。
まとめ
生まれたての時は殻の成長が早く1週間程度で1/4長くなるとも書いてありました。
カタツムリといえばスローなイメージですが再生能力、成長速度の早さ、驚きです。
冬には冬眠したりするようなのでもっと詳しく生態を調べてみたいものです。