子供がカタツムリを飼いたいと言った時に、カタツムリを飼うには以下の注意点を知っていれば、簡単に飼育ができます。

また、カタツムリの繁殖も知っておきましょう。

カタツムリを楽しく飼育する方法を調べました。

 

カタツムリ 飼育 餌

カタツムリの飼育と注意点について

まず、通気性のあるフタのついたケースや水槽などの容器を用意しましょう。フタがないとカタツムリは外へ逃げてしまう場合があります。

カタツムリを二匹入れておくと、繁殖するようです。カタツムリにはオスとメスはありません。

次に、小枝や土、小石と落ち葉などを容器に入れます。小枝はカタツムリが登るためと、容器の底には直射日光で殺菌した土を敷きましょう。その際、カタツムリが喜びますから、小石や落ち葉は容器の底に敷きましょう。

カタツムリには水分が必要で、霧吹きで土に少しの水気を与えましょう。けれど、水気があり過ぎるとカタツムリは弱ってしまいます。

そして、土にカビが生えたりしないように、清潔にするため定期的に容器内を清掃しましょう。この時にカタツムリに触ったら、必ず手を洗いましょう。

カタツムリには寄生虫の宿主になる可能性があります。

感染の可能性はかなり低いですが、否定はできません。

その際、もう一つ。土を入れた小さな容器を容器の中へ入れましょう。そこで、カタツムリは繁殖をします。

だいたい、うまくいけば5月から7月にかけて産卵し、20日くらいでカタツムリの赤ちゃんが産まれます。

知っておきたい餌と注意点

カタツムリの餌は、ほとんどの野菜で大丈夫です。

人参、きゅうり、キャベツ、かぼちゃなどです。ただ、紫陽花には毒があって、紫陽花の上にいるカタツムリはよく見かけますが、食べられません。

カタツムリには殻への栄養を維持するために、カルシウムが必要です。そのため、細かく砕いた卵の空や貝殻など、カルシウムになる餌も与えましょう。

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まとめ

昔からカタツムリはとても身近にいるようですが、飼い方には知っておきたいことや、注意点がありました。中でも寄生虫の宿主になる可能性と紫陽花が毒だということは、意外ですね。

ですが、それを踏まえて正しい知識で、とても簡単に飼うことができます。

カタツムリを飼いたい子供が安全に飼うためには、正しい知識を持っていれば、楽しく飼うことができるでしょう。

カタツムリは身近にいるので、親しみやすいですね。

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