冬にかたつむりが歩いている所を見たことがありますか?かたつむりは変温動物なので冬になると冬眠し冬を越します。

そのことについて紹介していきたいです。

かたつむり 飼育 越冬

越冬準備用品

通常、かたつむりは枯れ葉の下、ブロックの隙間などで冬眠します。

地域によっては違いがあると思いますが10月後半から3月ごろまでが冬眠の期間なので冬眠に入る前に公園などから落ち葉を拾ってきて準備をしてあげたいですね。

量はケースの8割ぐらいまで入れその上から霧吹きで水を掛けます。すると、落ち葉が水を吸って柔らかくなりケースの6分目まで沈んできます。

落ち葉なら何でも良いそうですが、桜の葉は水を掛けると柔らかくなりかたつむりが冬眠中に食べることもできるそうです。手でつぶさない限り粉々になることもなく桜の良い匂いもするようです。

桜の葉を見つけたら試してみてください。

冬眠~越冬

落ち葉には適度に霧吹きで水を掛けてあげます。

かたつむりは気温が20度を下回る頃から食欲がなくなり殻の入り口に膜を貼り冬眠します。

この膜にはキチンと空気穴もあるので呼吸はできます。

冬の間お腹が空いたりして起きてくることもありますが、大体3月ごろ落ち葉の下から出てきます。

かたつむりを冬眠させない方法

かたつむりの平均寿命は小型で1年、大型で3年ほどといわれています。

かたつむりは気温が20度以下になると冬眠してしまいますが20度以上に温度を保つことで冬眠を回避することができます。

また、冬眠をやめさせることで寿命が延びると熟練の飼育されている方は述べられています。

 

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かたつむりの夏眠

かたつむりは夏にも殻に閉じ持ってしまうことがあります。

気温が熱くなりすぎると食欲がなくなり、体内の水分を維持するために殻に入り夏眠します。

室内だったら、涼しい所に移動してしっかりと水分をあげてください。

まとめ

かたつむりも人間と同じように夏バテするのがとっても愛らしいですね。

それにしても、冬眠をさせないほうが寿命が延びるとは驚きです。

静にしていれば体に負担がかからないと思うのは素人の考えの様です。

 

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