普段、梅雨の時期にコンクリートの塀や紫陽花の上にいるカタツムリと、葉っぱなどにくっついているナメクジとは、どう違うのでしょう?

ナメクジに塩とよく言われるナメクジにはどんな違いがあるのでしょうか?

 

カタツムリ ナメクジ 塩

カタツムリに塩をかけると?

カタツムリに塩をかけると、ナメクジと同じく小さく縮みます。

それは、塩分によって体内の水分が外へ出てしまうからです。

また、カタツムリは乾燥や高い気温にとても弱いです。カタツムリは夏には夏眠をして殻だけが見えるのはそのためです。

ナメクジと違って、カタツムリの場合は殻に閉じこもることができます。粘液の幕を張って殻の中に閉じこもり塩分や乾燥から身を守ることができます。

また、カタツムリの殻にはカタツムリの内臓なども入っていて、殻を取ることができません。殻を取ると亡くなります。

カタツムリの殻は重要で、もし殻に傷がついたとしても約3日ほどで治ります。

ナメクジとの違いは?

ナメクジは約90パーセントが水分でできています。塩をかけるとどうなるかというと、亡くなるわけではなく小さくなるほど縮むのです。

塩の塩分が水分を取り除くわけです。

しかし、水を与えれば元通りに戻ります。

そして、ナメクジはカタツムリと同じく卵から産まれます。しかし、ナメクジは殻がないカタツムリではないのです。

ナメクジは巻貝の仲間のカタツムリの殻が退化した姿です。簡単にいうとカタツムリが進化した姿なのです。

 

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また、ナメクジの食べ物は小麦と酵母と野菜です。

なかでもナメクジは小麦と酵母が大好物で、ビールを与えると喜びます。

よく野菜にくっついて食害になったりもします。

まとめ

調べた結果。カタツムリとナメクジの違いがわかりました。

どちらも塩によって、浸透圧の違いで体内から水分が出て縮みます。亡くなるわけではないようです。ナメクジはカタツムリの進化した姿だとは意外でしたね。

可愛いカタツムリとは言いますが、可愛いナメクジとは言う人はあまりいないのではないでしょうか?

ですが、カタツムリもナメクジも元は同じ生き物だったようです。

 

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