梅雨時期によく見かけるカタツムリ、いったいどうやって繁殖しているのか?
繁殖が行われているシーズンについても調べてみました。
カタツムリの繁殖方法と時期はいつ?
カタツムリはどうやって増えるのか?繁殖の仕方などを調べてみました。
カタツムリは、1つの体に、雄雌胴体という体内にオスとメスの機能をどちらも持っています。
2体のカタツムリが寄り添い、お互いが精子のやりとりをするそうです。
向かい合ってお互いの生殖器を伸ばします。
公園や、道にいるカタツムリが2体寄り添っている場合は、交尾の最中の可能性が高いです。
交尾終了から、10日ほどで産卵期が訪れます。
カタツムリは、土の中で産卵をします。
そして、産卵を終えたカタツムリの寿命は産卵後数カ月といわれています。産卵をしたカタツムリは、夏の間に寿命が訪れる。産卵していないものは来期の産卵期まで生きることが多い。
カタツムリの平均的な寿命は、2年弱~4年といわれています。
カタツムリの赤ちゃん
カタツムリは1度の産卵に40個~50個ほどの卵を産みます。粘膜に包まれた卵は、約1か月で生まれます。
赤ちゃんは数ミリほどでとても小さいですが、一般的に見るカタツムリとほとんど同じ形をしています。
1度にたくさんの卵を産むカタツムリですが、こんなに産んでいると信じられないほどの数になってしまいますが、途中で鳥やカマキリに食べられてしまう場合もあります。
カタツムリの繁殖時期
次に、カタツムリの繁殖時期についてです。
カタツムリは、湿気が大好きです。
反対に、乾燥した空気と、寒い季節が苦手です。なので、湿度が高いシーズンに活発に動きます。梅雨の時期や、雨があがった時などを好んで這います。
最も繁殖が盛んなシーズンは、春から秋にかけてといわれていますが、6月~8月が中でも盛んに繁殖活動が行われています。
まとめ
カタツムリの繁殖について調べてみましたが、いかがでしたでしょうか。
調べたところ、カタツムリは雄雌胴体ということにまず驚かされました。
そして、繁殖についても卵を産んだカタツムリは寿命が数カ月だということも分かりました。
やはり、梅雨時期によく見るカタツムリなので繁殖の盛んなシーズンは6月~8月の梅雨時期だということを学ぶことができました。