せっかく丹精込めて育てた白菜がカタツムリなどに食べられてしまった。そんなショックを受けた方はいませんか?
今回は野菜を守るための知識を少しだけ説明します。
発生しにくい環境作り
農薬だけでなく、ナメクジやカタツムリなどが発生しにくい環境を作りましょう
カタツムリやナメクジは雑食性で基本的にはなんでも食べます。
もちろんそれは人が作った畑の野菜とかもです。
ナメクジとカタツムリは別種だと思われてる方もいると思いますが、
実はナメクジ自体カタツムリの仲間です。ここではナメクジとカタツムリを同じものとして説明します。
カタツムリは夜行性で、日中は基本的に暗い所や落ち葉などを好んで隠れます。
野菜や果物類などの栽培地の近くに、実はカタツムリが住みやすい環境の可能性もがあるので、それらを対処して作物の被害を減らすこともできます。
基本的に畑の管理がしっかりしていればカタツムリからの被害は少ないでしょう。
なぜならカタツムリは基本的に乾燥に弱く日の光に弱いので、日中は葉の下や石の影などに隠れます。つまり畑の近くにある余計な雑草とか小石を退かせばいいんです。
なので自分が作る野菜以外の雑草など余計なものは基本的に作物の近くにいないように取り除きましょう。定期的にやっていればカタツムリの発生を抑制できます。もちろん小石や落ち葉の除去なども大切ですね。
そしてもちろんですけどカタツムリの幼体でも成体でも見つけたら必ず駆除しましょう。放っておくと被害を広げていくだけなので涙目です。
そして最後に農薬を使うという手もあります。予防薬や除去剤もいいと思います。
農薬を使用することに「ちょっと」って思う方もいると思いますが、基本的に使用回数とか使用量とかなどに気を付けていれば人体への被害はほとんど発生しませんので大丈夫です。
無理のないように農薬を使うことも検討したらいかがでしょうか?
まとめ
結論として、カタツムリは乾燥に弱く、日中はよく日陰にいる。雑草の除去小石や落ち葉なども除去するなど、畑の管理をきちんとしていればカタツムリの発生を抑制できる。
そして農薬は必要とあれば使用してもいいでしょう。