カタツムリと言えば日本中どこを探しても結構見かけますよね。
カタツムリは陸に棲む巻貝です。
二本の触覚とその先に目が付いてて、背中に渦巻状の殻を背負っているのが特徴です。
ナメクジとかみたいな殻を持っていないのがいますが、あれは退化して殻がなくなった姿ですので、厳密には同じカタツムリの仲間ですね。
しかも乾燥に弱くて粘液とかがよく出るというのが我々の一般的なイメージです。
カタツムリの速さってどれぐらい出るんだろう? と疑問を持ったことありませんか?
今回はそのカタツムリの出すスピードに関して説明します。
カタツムリの速さは予想を通り越して遅かった?
幼少の頃、カタツムリってどれぐらい早く走れるんだろうか? とか、ナメクジと競争させたらどっちが勝つんだろうか~、みたいなこと、思ったことありませんか?
実は研究の一環でカタツムリと芋虫を競争させたことがあるみたいです。
結果的には芋虫の圧勝で終わりました。
芋虫より遅いとなるとカタツムリは相当遅かったんですねえ。芋虫と競争させた時点で分かり切っていたことですが。
他だとカタツムリとナメクジを競争させてどちらが早いのかと実験したケースもありました。
結果的には、ナメクジの勝利と言ってもいいですけど、基本的に速さはカタツムリと大して変わらないみたいですので実質引き分けみたいなもんです。
しかも実験の過程で16時間以上かかったとか。
さて、肝心のカタツムリの速さですが、時速48mです。つまり我々人間からしたらちょっとの移動だけで数分で済むのに、カタツムリの場合は時によっては一日使う場合があるんですねえ。
と言う感じでいかがでしたでしょうか?
確かにカタツムリは異常に遅いですが、実はカタツムリが生き物の中で一番遅いわけではないんですね、むしろそれより遅い哺乳類がいるわけなので。
まとめ
カタツムリの速さに関して、結論としては時速48m出せる。
だけど、実はカタツムリが一番遅い生物ではなかった。
そしてカタツムリとナメクジの足の速さはそんなに大した違いはなかった。