カタツムリと言えば二本の触覚とその先に目が付いて背中に渦巻状の殻を背負っている陸貝の生物ですね。
普段のカタツムリを見ていると、こんなゆっくり動いていて、しかも食べる以外そんなに生存能力高そうじゃなさそうだしよく絶滅しないなーって感じですよね?
でも実はカタツムリはその対策として雄と雌の生殖機能を両方兼ね備えていて、一度に産卵する数が半端なく多いのです。
こうしてカタツムリを見ていると、いったいどこから生まれてきて、孵化するのにどれぐらいの日数がかかるのか、そしてカタツムリの最後はいつ頃なのか、を説明します。
カタツムリが孵化するまでにかかる期間
カタツムリの産卵する期間としては大体5月から8月辺りが多いです。
そして基本的に土の中に産みますね。
それまでの間もちろん何もできません。
生まれるまでのかかる日数は大体一か月ぐらいと言われています。
このカタツムリの卵たちはいったいどの辺りに産卵されるのかというと、まずカタツムリは基本的に乾燥に弱く日射に弱いので当然木陰や小石などの影に基本的には隠れています。大体このあたりの土の中に産卵します。
さて、肝心の卵たちが孵化すると、なんと最初から既にカタツムリとしての形ができあがっています。
違う点と言えばもちろん普段よく見慣れているカタツムリのサイズが違うのと若干透明な点ですかね。
カタツムリの種類によっても違ってきますが、カタツムリのサイズに関しては年月によって大きさも違ってきます。
生きている年月が長いほど大きく、逆に年月が少なければ小さいです。そして孵化した後に命を召されるまでの寿命に関しては大体3から4年ぐらいまでと言われています。
もちろん、寿命に関してもカタツムリの種類によって大きいカタツムリは長生きで小さいカタツムリは短い、という感じで影響してきます。
いかがだったでしょうか? 卵が孵化するまでに大体一か月ぐらいなのでやや早い感じですよね。
そして寿命は4年ぐらいともいわれています。人間からしたら短いですが、カタツムリに限らず他の生物からしたら、むしろ人間のほうが長生きなんですよね。犬とかだって10年ぐらい生きていたらもう十分高齢です。
まとめ
カタツムリが産卵する期間が大体5月から8月が多い。
そして孵化するまで大体一か月ぐらいかかる。
孵化したばかりのカタツムリは透明だった。最後にカタツムリの寿命は大体3、4年で終わると言われているという事がわかりましたね。