カタツムリというと梅雨の時期を中心に温かい時期だけ活動しているイメージを持つ方も多いと思いますが、意外にもカタツムリは一年通して活動できます。そして種類によっては長生きするものも存在します。

 

カタツムリ 生命力

カタツムリの生命力とは

カタツムリの寿命は小さいもので1~2年、大きいものだと3~4年生きるようです。中には8年近く生きたものもいるとか。

もっとも厳しい自然界の中では天敵や環境によって最後まで寿命を全うできるのは全体の何分の一になるでしょう。

乾燥は大敵ですが、冬の寒い時期や夏の暑い時期には殻に閉じこもって耐えしのぐものもいます。

ご家庭で飼育しているカタツムリは通常は人に適した温度の中にいるのでそういう姿は見られないかもしれません。

意外にすごいカタツムリの生命力です。

 

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カタツムリを長生きさせるコツ

ご家庭で飼育しているカタツムリですが、いろいろな本やサイトなどでも紹介されているように餌はキャベツやニンジンなどの野菜、卵の殻などです。

けっこう重要なのが卵の殻で、カタツムリの殻の成長に大きく影響します。

殻が弱いと大きくなりきれずに長生きできないこともあるようです。

大切に育てたいカタツムリですから長生きさせるために卵の殻もきちんと忘れないようにカタツムリに上げましょう。

ちなみに殻のような硬いものが食べられるのかと思う方もいるかもしれませんが、カタツムリには非常に細かい歯がぎっしりと並んでいてヤスリのように削って食べます。

コンクリートの中のカルシウムも食べます。よく見るとコンクリートを食べているかのような光景に出会うこともあります。

まとめ

見た目にはか弱そうなカタツムリですが、環境が整っていれば案外長生きするものです。

お子様がいればご家庭でも生き物の大切さを教えることができますし、飼うための準備も簡単ですので、一度飼ってみてはいかがでしょうか。

小さくてもたくましい生命力を持つカタツムリ、いろいろな発見があると思います。最初は見た目が苦手な方も飼っているうちに愛着がわいてくるかもしれません。

 

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