家庭菜園やガーデニングと切っても切れない存在のカタツムリ。

そこで、カタツムリは害虫なのか益虫なのか気になる方も見えると思います。

 

カタツムリ 害虫 益虫

カタツムリは害虫?

結果論として、ほとんどが害虫として扱われてしまうという事です。

カタツムリは、柔らかい部分を好んで食すため新芽や苗、葉っぱなどが被害にあいやすいので、苗の状態の時にカタツムリに食べられてしまうと成長しなかったり葉っぱの部分に穴が開いていたりしますし、白菜やキャベツなどの葉野菜では、人間が食べるところが無いくらいになってしまう事があります。

また夜行性なので、昼間は葉の裏やプランターの下に隠れており人目に付かず、繁殖力がかなり強いため気付いたころには数十匹・数百匹と増えていて駆除するのが大変になってしまいます。

水槽では益虫として飼われることもあります

水中で生息するカタツムリの仲間にモノアラガイ・サカマキガイ・ラムズホーンなどの巻貝がおり、そういった種類を総称して『スネール』と呼びます。

スネールは、カタツムリ同様繁殖力が強いので水槽の中で繁殖してしまうと、ガラス一面がスネールだらけになり観賞どころではなくなってしまうこともありますが、個体の数を管理することができれば、水質改善をしてくれる益虫です。

 

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寄生虫に注意しましょう

寄生虫は、人間にも寄生することができ万が一寄生してしまった場合、命を落としてしまう事もあり、幼稚園ではカタツムリの飼育を禁止している所もあります。

すべてのカタツムリに寄生しているわけではありませんが、カタツムリを宿主とする寄生虫が存在します。

カタツムリが通った可能性のある野菜などは、食べる前に加熱する事や、カタツムリを触った後は石鹸でよく手を洗い予防しましょう。

まとめ

カタツムリは生息する場所によって害虫として扱われたり益虫として扱われたりとさまざまですが、どちらも繁殖の勢いはすごく、増えすぎると害虫に変わってしまいます。

カタツムリの特性を知ることで、害虫の場合は効率的に駆除ができ、益虫の場合は有益面だけを利用する事ができると理想的ですね。

 

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