公園などでも見かけるちっちゃな可愛いカタツムリ。

小さい子供はなんでも口に入れちゃう時期ありますよね。小さいお子さんがいらっしゃる家庭では、目を離したすきに子供がカタツムリを食べちゃった!なんてこともありえます。

そんな時の対処法と、考えられる病気について調べてみました。

 

カタツムリ 子供 食べた

カタツムリを子供が食べた時の対処法

フランス料理などでは「エスカルゴ」の名として食べらているカタツムリですが、野生のカタツムリを食べるのはとても危険です。

寄生虫や、感染症に感染する恐れがあるからです。

まずは、感染症です。湿度を好むカタツムリ、動くときには地面を這っています。

ウイルスや菌が付着してどんな感染症になるか分からないですね。誰かの血や、排泄物の上を這っているかもしれません。

次に、「広東住血線虫」に寄生されてしまうことです。

カタツムリに寄生している寄生虫の一種ですが、この寄生虫がとても厄介です。

稀に、致命傷になり命にかかわったり、眼球や、脳にも障害が出る可能性があります。

発熱や、嘔吐などの症状がでるので、お子さんが食べてしまった場合は経過観察を忘れず症状が出たら迷わず、病院を受診してください。

カタツムリを食べてしまった事に気が付いた時、すぐに病院へ行くことをおススメします。

すぐに病院へ行かれない場合は、症状がでるまでに2日~3週間前後かかるので、その間はお子様の体調管理をしっかりしてあげてください。

 

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発熱・嘔吐・麻痺などの症状が疑われる場合はすぐに、病院で専門医に受診してもらうことが1番大切です。

重症になる場合は、後遺症が残る場合もあります。予防接種や、予防薬などはありません。

外出時は、お子様から目を離さずカタツムリに触らせない習慣をつけてあげる事が1番です。

まとめ

カタツムリを子供が食べてしまった場合、1番はお医者さんへ行くことをおススメします。

寄生虫の感染は、外見だけで判断することは難しいので、専門医にお任せしましょう。

1番はカタツムリに触れさせない・食べさせないを日ごろから、気をつけることが大切です。

何でも手に取って、口に入れたがるお子様もいるとは思いますが、外出先では目を離さずお子さんの行動を観察しておいてください。

 

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