カタツムリの殻が透明や白い色に変化した原因は?
カタツムリの殻が白や透明に変化することがあります。どんなときに変化をするのでしょうか?飼育中のカタツムリだととても心配ですよね。
今回はカタツムリの殻が白や透明に変化する原因について調べてみました。
カタツムリの殻の変化
白い色や透明になったとき
カタツムリの殻が白く変化するときについて調べてみました。
カタツムリは元気に動いているのに、殻が白くなってきたときに、カタツムリに大きな環境の変化はなかったでしょうか?
カタツムリはじっとりとした多湿を好みます。飼育するときにはカタツムリが乾燥しないように霧吹きなどで加湿を行う必要があります。
空気が乾燥しているときや、暖房を使用し始める時期には飼育している部屋の湿度も低下し、乾燥しています。
人間も手や足の皮膚ががさがさしたり、静電気が起きるようになったり、風やインフルエンザがはやり始める時期もこの時期です。
カタツムリの殻も乾燥してしまうと、少しづつ白くなっていくようです。
殻の端から少し白くなってきたなと思ったら、多めに加湿をしてあげましょう。
また加湿以外にもカルシウムの不足が考えられます。
炭酸カルシウム成分を含む餌を与えてみてください。
しばらく動かなくて殻が白くなってしまったとき。
しばらく動きが見られないようなら、カタツムリの生存確認をしましょう。
殻の入り口に膜が張ってなく、中身が見られないようであれば、すでに何らかの原因によって亡くなっています。
カタツムリ自身がいないために殻が乾燥し、全体的に白くなってしまった状態です。
しばらく動かなくて殻が透明になってしまったとき。
殻が透明になって、カタツムリの動きが見られないときにも、もう殻の中にカタツムリがいないことが考えられます。
カタツムリは通常殻の中に内臓の部分があるため、殻が透けて見えることはないのですが、中身がないと透けて見えることがあるようです。
ヤドカリのように殻を捨てて引越しをしたとは考えられないので、何らかの原因でカタツムリは亡くなってしまったと考えられます。
まとめ
今回カタツムリの殻の色の変化について調べてみました。
カタツムリが元気にしていて殻に何らかの変化が見られた場合には、加湿や炭酸カルシウムの餌を与えてください。
またカタツムリが動かず、殻が白色や透明になってしまったら、残念ですが、何らかの原因で亡くなってしまったと考えられます。